プロフィール
はじめまして。
デジタルトラウべ 運営者のDr. Y(ドクターY)と申します。
ある地方都市の大学病院に勤務する産婦人科医師です。
産婦人科医歴は30+α年。患者さん、学生さんやメディカルスタッフさんとの一期一会を大切にし、元気をもらいながら、臨床、研究、教育に日々楽しく奮闘しています。
デジタルトラウべ(このブログについて)
トラウべ
それは、赤ちゃんの心臓の音を聞く筒のようなもの。
妊婦さんのお腹に当てて耳を澄ませると、赤ちゃんの心拍がポン、ポン、ポンと鼓膜をかすかに叩くように聞こえます。
大昔(200年以上前)からある、赤ちゃんの元気なメッセージを聴くためのアナログで電気を必要としない聴診器。
産婦人科業界ではある意味、象徴的なものです。
現在ではトラウベを使っているシーンはあまり多くはありませんが、それは“Human Touch”で基本的な、とても大切なデバイスです。
アナログで伝統的なもの、その良さを敢えてデジタルなもの(ブログ、Twitter)で発信していく、そんな意味を込めてサイト名を『デジタルトラウべ』(造語)としました。
温故知新。昔からあるものも新しいもの。それらをほどよくブレンドさせてさらに新しい何かを創造する、そんなサロン的なブログにしていきたいと考えています。
読者の皆さまへ
これまでのキャリアで3,000件以上のお産に携わり、十人十色のお産に立ち合ってきました。令和の時代になりさらに少子化が進む中でもハイリスク分娩は増加しています。
医療も常に進化し濃厚なものになってきており、高い医療を維持するためにもお産に関わる医師、助産師、看護師、救命救急士、薬剤師、心理士ら全ての周産期プロバイダーとの連携は必要不可欠です。
そのためにも学び続けることの大切さを身に沁みて実感しています。
院内外や学内外でも、オリジナリティにこだわった多彩な勉強会やハンズオンセミナーを開催し、学生や医師、助産師などの教育にも力を注いできました。
教えることは最大の学びであり、喜びです。教育を通じて私自身もまた勉強させていただいています。
私自身が日々の診療で経験したことや、これまでに得た知識を伝えていくストーリーテラーとして、
「こんな時はどうしたらいいか?」などの疑問を真っ正面で受け止め、
「こんなことを知りたい!」、「こんなことしたい!」などの希望に応えられるような日々の業務に役立てられることをリリースしていきたいと思います。
安全なお産を目指して、皆で一緒に学んでいきましょう。
個人的な医療相談、診察等は受け付けておりませんのでご了承ください。
サポートメンバー
はじめまして。このサイトの共同運営者、アシスタントSです。
普段は、産婦人科医局で秘書の仕事をしています。
日々忙しく働く先生の手となり耳となり足となり、ときどき先生のお尻をバシバシ叩きながらブログ運営のお手伝いをさせていただきます。
先生は万事に興味関心が強く、お願いされると何でも引き受けてしまうところがあるので、よくテンパっています。(笑)
ドクター(産婦人科医)ってそんなことまでするの?なんてことも多々あったりします。秘書目線から見たそんな面白エピソードなども織り交ぜていければと思います。
よろしくお願いいたします!
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